無免許は違法?信頼できるビジネスフォン工事業者の選び方

みなさまのご自宅には、固定電話はありますか?一般的に、家庭用の固定電話は、電話会社と契約し電話機と電話線を接続するだけ。個人でも簡単に設置することが可能です。

反対に、ビジネスフォンではそうはいきません。ビジネスフォンの工事では、主装置(変換器)と固定電話(ビジネスフォン)の設置・設定を行う必要があります。

その上、ビジネスフォンの工事には「免許」が必要です。しかし、中には免許の無い作業員を雇用している工事業者も。当然、そのような工事業者を信頼することはできないと思います。

そこで今回は、信頼できるビジネスフォンの工事業者の選び方についてご紹介しましょう。

1.無免許は違法?

冒頭でお伝えした通り、ビジネスフォンの工事には免許が必要です。それは「工事担任者」と呼ばれるもの。国家資格の1つとして、電気通信事業法により定められた免許になります。

無免許だとどうなるの?

仮に無免許でビジネスフォンの工事を行うとどうなるのか。電気通信事業法(第180条)により、「2年以下の懲役」または「50万円以下の罰金」が課せられることとなります。

正直、「ビジネスフォンの工事ってそんなに重大なこと?」と不思議に思う方も少なくないでしょう。確かに、「感電」や「火災」のリスクはあるものの、単純にビジネスフォンの工事を行うのであればそれほど大掛かりな気はしません。

どうして無免許が問題なの?

ビジネスフォンの工事というのは、「電気通信工事」に当てはまります。そして、工事事業者は電話回線に直接触れることとなります。万が一、何かしらの設置ミスや設定ミスにより、電話回線に障害が発生したとします。

場合によっては、広い範囲での通信障害に発展する危険性も!

みなさまご存知の通り、通信網というのは国全体を支えるインフラの1つ。仮に一部でも障害が発生すれば、周りに大きな影響を及ぼすかもしれない重大な問題です。

少し大げさかもしれませんが、万が一にでも通信会社の基地局に異常が発生すれば、数万軒単位で電話が繋がらないという事態も。これなら、無免許により罰せられるというのも納得です。

2.工事業者の選び方

先述した通り、ビジネスフォンの工事を無免許で行うというのは、「違法」です。無免許の作業員で工事を進めるような事業者とは、決して契約しないことをおすすめします。

無免許かどうかは分からない!

現実問題、その作業員が免許を取得しているかどうかはまず分かりません。まして、作業員と顔を会わせるのは、あくまで工事の時。依頼時や打ち合わせ時には、営業担当者や専門スタッフが対応するものです。

では、どうすれば信頼できる工事業者を見つけられるのか?そこで、以下には、信頼できる工事業者の選び方を幾つかまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

  1. 打ち合わせが綿密
  2. より良い提案が出る
  3. 十分な資料がある
  4. 質問に対して紳士
  5. 工事後を見据えている

1.打ち合わせが綿密

選び方としては、「打ち合わせ」に注目しましょう。ビジネスフォンの工事は、利用者側の要望やオフィスのレイアウトなど、様々な情報が必要となります。当然、綿密な打ち合わせがなければ集まらないものなのです。

仮に、打ち合わせの時間が短い、1度しか機会がないというのであれば注意が必要です。反対に、3度4度と打ち合わせの回数が多いところは、親身になってくれる工事業者が多いと言えます。

2.より良い提案が出る

「より良い提案が出る」というのも、選び方のポイントと言えます。どんな会社もそうですが、できれば売りたい商品を推したいもの。だからこそ、中には強引な提案で問題とされることがあるのです。

ビジネスフォンの工事でも、不必要なサービスや機器まで提案してくるところはおすすめしません。代わりに、十分な打ち合わせから、みなさまに合うサービスや機器を提案してくれる工事業者は信頼できるでしょう。

3.十分な資料がある

選び方として、「十分な資料」が準備されているかも確認してください。基本的に、企業間でやり取りを行う場合、そのサービスや商品に関する十分な資料を用意しておくもの。説明の根拠には欠かせないものです。

打ち合わせの際、A4用紙1枚。また、見開きのパンフレットしか用意していないというのは、資料として不十分と言えます。実際に渡さないとしても、様々な質問に答えられる資料を用意している工事業者の方が安心感があります。

4.質問に対して紳士

「質問に対して紳士」な受け答えができるというのも、選び方として重要なポイントです。お客様の質問に適切に答えられるかどうかは、営業職としての腕の見せ所。早くかつ的確に答えられるのが基本です。

もし、営業職の方が質問に答えられないのであれば、自社のサービスを知らないということ。反対に、すべての質問に適切な回答ができれる。また、分からない質問には「後日回答します」と返せる工事業者は紳士と言えます。

5.工事後を見据えている

「工事後を見据え」たサービス展開ができているかも、選び方としてチャックしたいところです。ビジネスフォンというのは、工事が目的地ではありません。あくまで、必要なサービスを安心・安全に利用するための工事です。

しかし、中には工事後の保証が少ない、または無いところもあります。それでは、万が一、工事後にトラブルが発生しても対応できません。ビジネスフォンの工事は、アフターフォローの充実した工事業者を選ぶのがおすすめです。

「相見積もり」を取るのがおすすめ!

相見積もりとは、複数の業者から同じ条件で見積もりを取ること。そうすることで、各社の料金設定を比較できるほか、打ち合わせ時の対応から工事業者の内情を確認することができます。

3.重要なのは信頼!

工事業者の選び方については、ご理解いただけたと思います。どれも、今すぐ実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ただ、いきなりすべての選び方を試すというのは難しいかもしれません。まして、初めてのビジネスフォン導入ともなれば、不安や疑問が多いもの。そんな余裕は無いものです。

一番重要なのは、「信頼」できるかどうか!

ビジネスの基本は「信頼」です。そして、私たちは紳士や親身な相手に対して、無意識的に「信頼」を寄せるもの。つまり、「この工事業者なら信頼できる」と感じれることが、一番の選び方と言えます。

「信頼」と丸投げは違う!

よく「信頼しているから」とすべてを工事業者に委ねてしまう方がいらっしゃいます。正直、これはおすすめできません。なぜなら、ビジネスフォンはみなさまそれぞれの要求を元に、より良いオフィス環境の構築のために行われるもののためです。

信頼しているからこそ、気になることはその場で質問し。不満点については、納得できるまで話し合うことができるもの。工事業者側も、利用者側が積極的に行動してくれる方が、より良いサービスを提供しやすいのです。

4.まとめ

今回は、ビジネスフォンの工事業者の選び方についてご紹介しました。主に、打ち合わせ時の対応が選び方としてポイントと言えます。ぜひ、打ち合わせの際には、今回紹介した選び方を参考にしてみてください。

ただ、選び方のポイントはあくまで参考です。重要なのは、みなさまがその工事業者と「仕事がしたい」と感じられるか。より良いオフィス環境のために、大切なビジネスフォンの工事を任せられるほど「信頼」できるかどうかです。

おそらく、1社だけ見たのでは、本当に「信頼」できるかの見極めは難しいと思います。だからこその「相見積もり」。ぜひ、複数社から見積もりを取り、ビジネスフォン工事を任せられる1社を見つけてみてください。

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